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日本人はなぜ破局への道をたどるのか ~日本近現代史を支配する「78年周期法則」~ (ワニブックスPLUS新書) 新書 – 2012/8/8

4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

明治維新から敗戦までの78年と敗戦後から今日までの日本の歩みには驚くべき共通点があった。

共に、スタートから10年後あたりで体制が固まり、20年後あたりに経済発展を迎え、30年後あたりに社会不安が起こり、45年後に改元(大正・平成)し、60年後あたりに株価大暴落が起こっている。

このままいくと74年後の第2次世界大戦突入、78年後の敗戦と同様の運命が待ち受けているのだろうか?

著者の「78年周期で日本の歴史は繰り返す」説で、日本の近現代史を読み解くと、先行き不透明な今後への処方箋が見つかるはず。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ワニブックス (2012/8/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/8/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 317ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 484706058X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4847060588
  • 寸法 ‏ : ‎ 11 x 1.6 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

著者について

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藤井 青銅
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「第一回星新一ショートショートコンテスト」に入選。以降、作家兼脚本家・放送作家になり、「夜のドラマハウス」「オールナイトニッポン・スペシャル」「NHKFM青春アドベンチャー」「FMシアター」など、書いたラジオドラマは数百本。

腹話術師いっこく堂の脚本・演出を担当して衝撃的なデビューもプロデュース。

お土産のご当地パイを「ゆるパイ」と名付けて『ゆるパイ図鑑』という本を作り、なぜか財団法人・日本パイ文化財団の理事になる。

『東洋一の本』を書いて、日本の国語辞書にはじめて「東洋一」の項目を載せた。『「日本の伝統」の正体』『「日本の伝統」という幻想』という本はあやしげな日本の伝統を扱い、話題に。

最新刊は「トークの教室」(河出新書)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 お笑い芸人の、オードリーさんのラジオの作家をしているということで、著者と作品を知りました。本のタイトルが堅くてふだんは手に取らないのですが、なんとなく気になり読んで見ました。内容は、明治から戦前の期間と戦後から現在までの期間の共通点と相違点を、わかり易く解説しており納得しながら読むことができました。また、歴史的事実の解説だけではなく、著者がどのような考えを持っているのかも随時にかかれており、堅いテーマにもかかわらず楽しみながら読むことができました。
 個人的には、私はいつも、「歴史というのは、歴史上の人物がつくるのではない」と思っています。(p8)の言葉が特に印象に残りました。近現代のことなどほとんど覚えていない私でも理解することができたので、すこしでも興味をもったなら読んで見てもらいたい作品です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月22日に日本でレビュー済み
「近現代史」って、いざ勉強しようと思っても
小難しく考えがちゃって敬遠しがちだったんですが、
そんな時に、手に取ったのがこの本でした。

「78年周期法則」という著者の視点も興味深く

「明治維新」から「敗戦」までと
「敗戦」から「現在」までの出来事が、一致するという
歴史のシンメトリーを指摘しています。

これが本当に一致していてビックリ!!

「なぜ破局の道を」というタイトルの通り、
敗戦から78年目にあたる2022年に何かが起こる?

この視点から近現代史を追っているので、
わかりやすかったです。
とはいえ歴史だけでなく雑学的な要素もあるので、読みやすい!

なんだか敬遠していた「近現代史」でしたが、
これ程わかりやすく書いてある本は、ないと思います!!
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月15日に日本でレビュー済み
大震災が起こってから、誰もが、未来に不安を覚え、今後日本は、どうなっていくのか?真剣に考えた人も多いはず。
これからやってくる未来に向かって、私たちはどうすればいいのか?
過去の出来事から、失敗をしない未来を作り上げていく・・・そのきっかけにもなる本だと思います。

近現代史にあまり明るくない私でも、戦前と戦後の対比は面白いほど類似していて、「なるほど」と納得できる内容ばかり。
確かに、78年周期になっているんです! これが妙に説得力があるんですよね。
しかも、近現代史の授業で習った出来事だけでなく、世相を踏まえて、
対比しながら共通点を探っているところが、この本の面白さだと思います。

著者が注目している78年周期の78年後は2022年。
その時、私たちは、どうなっているのでしょうか?
その答えも、過去の出来事から導き出されています。

近現代史をなぞるだけの本ではないので、歴史にあまり興味のない人でも、面白く読めるのではないでしょうか。
個人的には、若い世代に読んでほしい本です。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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